マレーシアMH17便撃墜事件を機に、
ロシア売りが進行し、すでに7兆円が流出してしまったそうです。

止まらぬ「ロシア売り」株・通貨下落、資金流出
ウクライナでのマレーシア航空機撃墜事件を機に、ロシア経済が苦境に陥っている。
厳しい経済制裁に及び腰だった欧州連合(EU)が強硬な姿勢に転じたためだ。ロシア株や通貨ルーブルは下落に転じ、資金流出が止まらない。近く公表される新たな制裁の内容次第では、日本経済に悪影響が及ぶ可能性もある。
◆7兆円流出
17日の撃墜事件後、ロシア株は大きく売られている。指標であるモスクワ市場の「RTS指数」の25日の終値は1246・25と、16日の終値と比べ、約8%下落。英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドのタチアナ・オルロワ氏は、「ロシアと西側諸国の亀裂が深まっている。ロシア株の『売り圧力』は、数週間にわたって続く」と分析する。
23日には、ロシアや東欧などに投融資を行う欧州復興開発銀行(EBRD)がロシアへの新規投資の凍結を決定。ロシアはEBRDに4%を出資し、一定の発言権を持っているが、「反ロシア」の流れを止められなかった。
ロシア中央銀行によると、今年1~6月の6か月間だけで、ロシアから約746億ドル(7・6兆円)の資金が流出。EUが厳しい制裁を打ち出せば、この動きが加速するのは確実だ。
2014年07月28日 08時23分
http://megalodon.jp/2014-0729-0913-20/www.yomiuri.co.jp/economy/20140728-OYT1T50024.html

さてさて、マレーシア航空MH17便撃墜事件は情報を取ろうにも、
色んな情報が飛び交ってしまい、真相が分からなくなっている部分がありました。

ですが、この事件の結果として、ロシアは信用を失い、ロシア株やルーブルは暴落し、
ロシアから、7兆円の資金が流出してしまったそうです。

さらに、ロシアに天然ガスの供給を頼っているため、
ロシアへの制裁に及び腰だった欧州が、この事件を機に強硬姿勢に転じたとの事です。

ロシアにとっては、踏んだり蹴ったりの状況ですよね?


それじゃあ、逆にこの事件で一番トクをしちゃったのは誰なんでしょう?

ロシアや中国、日本などの経済力が弱まると、
相対的に経済が良くなっちゃうのは、米国ですよね?

しかも、米国を見限ってロシアに・・・なんて日和見を決め込んでた欧州が、
この事件を機に再び米国側についてくれたそうです

おやおや?
MH17便事件って、アメリカにとってなんて都合の良い事件だったんでしょうか?


って事で、事件の背景がボンヤリ見えて来ましたので、
ちょっと検証してみましょう!

MH17便事件が起きたのは、7月17日ですよね?
その前後の、ロシアが関わる大きなニュースと言えば・・・。

なんと、15日にBRICS開発銀行が正式に発足しているではないですか!

これが、完全に機能してしまったら、ドルは基軸通貨の地位を失い、
IMFも国際的な支配力を失います。

欧米にとっては、まさに王手をかけられたような状態ですね?

って事で、ここまでを簡単にまとめると・・・

7/15 ロシアが中心となってBRICS開発銀行が正式に発足

7/17 ウクライナでマレーシア航空MH17便撃墜事件発生

7/28 事件がロシアのせいになって、ロシアが踏んだり蹴ったり

・・・という流れになります。

という事で、今回も!

プラザ合意に従わない、日本で起きたJAL123便墜落事件、
TPPに従わないマレーシアのMH370便失踪事件のように・・・

アメリカが追い詰められると、なぜかたまたま航空機撃墜事件が起こって、
その後の事態が、アメリカの有利に展開してしまう!というお話でした。