原油価格とシェール・デリバティブと安保法案

先日、8月の世界情勢の記事を投稿しました。

米国が中国にカラ売り攻撃を仕掛け、それに対して中国が元切り下げ&米国債売り浴びせで応戦!

その結果、天津爆発事故が起き、株と原油価格が急落しました。

もはや、株と原油価格の両方の価格を維持する力を失った米国金融屋勢力は、仕方なく株を売り、原油価格の下落だけを止めて防戦している!という内容でした。

人民元の切り下げと天津爆発事故
https://www.pt-jepun.com/world/kiji795.html



米国が原油価格の下落を必死に止めようとしている理由は、当然長い目で見れば、ドル&石油体制の崩壊に繋がるからですよね?

ドル&石油体制と実体経済への寄生体制の終焉
https://www.pt-jepun.com/world/kiji444.html


でも、じつはもっと切迫した理由があったりします。

それは!
シェールオイル事業の破綻です。

シェールオイルは、採掘コストが高く、1バレル50~70ドルが採算ラインと言われています。

つまり、原油価格が50ドルを切ると、完全に採算割れしてしまうという事ですね?

採算割れが続けば、当然シェールオイル事業が次々に破綻して行きます。

そうなると、シェールオイルに乗っかった巨額のデリバティブが吹っ飛んでしまう訳です!


複雑に絡み合った総額7京円とも言われる、金融デリバティブの一部でも吹っ飛べば、連鎖的に火を吹いて、金融屋勢力にとっては、リーマン・ショック以上の衝撃になるでしょう。


oil_chart
http://diamond.jp/articles/-/64997


FT:米シェール燃料企業の倒産が相次ぐ恐れあり
http://jp.sputniknews.com/business/20150907/863263.html



っとこんな感じで、経済戦争で勝ち目が無くなった米国金融屋勢力は、何とかお得意の軍事衝突に持ち込みたいと必死になります。

しかも、自分はダメージを負わずに、目の上のたんこぶである経済大国同士が潰し合いをしてくれたら、なお理想的です!

つまり、日本に圧力をかけて、中国と戦争させる事が出来れば。。。という発想になる訳です。

結果、こうなります!


政府与党 来週参院での安保法案可決目指す
政府与党連絡会議が開かれ、安全保障関連法案の審議が大詰めを迎えているとして、政府・与党で連携し、来週、参議院で可決して、成立を目指す方針を確認しました。
この中で安倍総理大臣は安全保障関連法案について、「会期末まで3週間をきり、維新の党などから修正案が提出され、議論も深まってきている。引き続き、分かりやすく丁寧な説明を行い、緊張感を持って対応していきたい」と述べ、今の国会での成立に重ねて意欲を示しました。
これに対して、谷垣幹事長は「審議は大詰めを迎えている。修正協議も行われているが、なかなか厳しい状況だ。参議院でしっかり結論を出して成立できるよう、政府・与党で結束していきたい」と述べ、政府・与党で連携し、来週、参議院で可決して成立を目指す方針を確認しました。
また、谷垣氏は8日告示される自民党総裁選挙について「法案審議に影響がないよう、万全の対応をしていきたい」と述べ、選挙戦になった場合でも、安全保障関連法案などの審議に、できるだけ影響を与えないように進めたいという考えを示しました。
一方、公明党の山口代表は消費税率が10%に引き上げられる再来年度からの導入を目指す「軽減税率」に関連して「大事な制度なので混乱のないよう、国民に趣旨や方向性が明確に伝わって議論が進み最終的な決定ができるよう、政府与党で心を合わせて対応していきたい」と述べました。
http://megalodon.jp/2015-0908-1643-08/www3.nhk.or.jp/news/html/20150907/k10010219111000.html


安倍政権が戦争法案をゴリ押しする理由って?
https://www.pt-jepun.com/politics/kiji656.html
明治維新と総選挙と選挙システムについて
https://www.pt-jepun.com/politics/kiji421.html
安保法案の可決と第二次大戦というビジネスモデル
https://www.pt-jepun.com/politics/kiji728.html



これに対し、このところ、鳴りを潜めていたロシアが、原油の増産を示唆!

静かに、米国金融屋勢力に追い打ちをかけます。


ロシアの産油量、1.5倍の引き上げが可能
http://jp.sputniknews.com/business/20150908/866722.html


っという事で、今後の見通しとしては、相変わらず。。。

米国金融屋勢力が破綻するのが先か?
日本が戦争に引きずり込まれるのが先か?

はたまた、日本人に政治や経済の真実が知れ渡るのが先か?

そんな、情勢が続いて行きそうです。

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