今回のテーマは…
「情報発信の目的は何だ?」
「情報発信が大切な理由って?」
なーんて事について!
「えっ?告知する事じゃないの?」
なんてツッコミも入りそうですが…
そういう、ごく当たり前のことじゃなくって、もう少し深く掘り下げた感じ!
「情報発信の究極の目的」って感じでしょうか?
20年以上情報発信を続けてたどり着いた、ボクなりの結論をシェアしたいと思います。
最後まで読み終わると、この辺の意味が「なるほど!」なんてスッキリ理解できます。
3分ほどで、サクッと読めるかと思います。
どうぞ、最後までお付き合いください!
そもそも個人や企業が情報発信する目的って?
さてさて、まずは個人や企業が情報発信する目的は何だ?なんてお話から!
コレって、ひとことで言ったら、知ってもらうことではないでしょうか?
楽しみでSNSとかブログをやっている人は、交流を広げたいとか趣味が同じ人と繋がりたい!なんて方が多いと思います。
中には、褒めて欲しい!とか目立ちたい!なんて方もいるかもしれません。
でも、いずれにしても、まずは自分を知ってもらわないと始まりませんよね?
企業の場合なら、興味を持ってもらいたいとか、買ってもらいたい!
さらに、ファンになってもらいたい!なんて方向で、SNSやWebを運用していると思います。
ここでもやっぱり、まずは知ってもらわない限り、先には進めませんよね?
- 情報発信の目的は、知ってもらうこと!
情報過多の弊害
そんなこんなで、今や個人も企業も自分たちを知ってもらおうと、盛んに情報発信をしている訳ですね。
まさに、情報発信全盛の時代です。
情報を探す方も慣れたもので、検索エンジンなんかを上手に使いこなし!
素早くググって、サクッと知りたい情報を手に入れてた訳です。
ところが、こんな感じであまりにも情報発信が盛んになった結果、ちょっと問題が出始めました。
それは、情報が多過ぎて、知りたい情報にたどり着くのが難しくなってしまった!という事。
- 情報過多で、知りたい情報の入手が困難になった
ググるからタグるへ
そして、情報過多で検索エンジンが使いにくくなると、今度は情報探しに新しい傾向が出始めました。
それは、検索エンジンを使わずに、SNSで情報を探す人が増え始めたこと!
簡単に情報を得るためには、検索して調べるよりも、詳しい人のSNS見た方が良い!って感じでしょうか?
俗に言う「ググる」より「タグる」ってヤツですね(笑)
そして、この傾向が続いた結果…
何かを知りたい時には、溢れる情報を取捨選択する「良質なフィルター役」の誰かを探す!
そんな行動パターンが、定着し始めます。
- 溢れる情報を取捨選択してくれる「良質なフィルター役」を探すことが増えた
情報発信の究極の目的は?
こうした情報の探し方の変化は、どんどん加速しています!
そして今では、もはや「情報そのもの」を探すより、「フィルター役の信頼できる人」を探す方が一般的になりつつあります。
こうなると、情報の持つ意味あい自体がガラッと変わって来ますよね?
昔は「情報そのもの」、つまり「何を言っているのか」が重要でした。
でも今やもう、「誰が言っているのか」の方が重要になっているんですよね。
そして、情報発信の究極の目的って、この「誰」のポジション取りにあると思うんです!
つまり何が言いたいかっていうと…
- 情報発信の究極の目的は、「フィルター役」の「誰か」のポジションをとること!
情報発信を通じて「フィルター役の信頼できる人」になって行くという感じでしょうか?
例えば、ボクだったら、ほぼ無一文から、バリ島で会社を起業した経験とかノウハウを発信することで…
「海外で、少資本で起業する情報ならこの人!」の「この人」になれば良いわけですね。
まとめ
さてさて「情報発信の究極の目的って何だ?」いかがでしたでしょうか?
企業や事業主にとってはとくに、情報発信がいかに大切なのか理由が分かって頂けたかな?なんて思います。
ポジション取りなんて、情報発信ってまさにビジネスそのもの!って事なんです。
ではでは少し長くなったので、この辺でまとめます!
とにかく知ってもらうこと!
情報過多で、知りたい情報の入手が困難になった
溢れる情報を取捨選択してくれる「良質なフィルター役」を探すことが増えた
情報発信の究極の目的は、ある分野でのポジション取り!
つまり、ビジネスという陣取りゲームそのものなのでは?