『世界最強の商人(オグ・マンディーノ著)』は、かの有名な『地上最強の商人』の文庫版!

内容をひとことで言えば、物語形式で綴った成功の秘訣!といった感じでしょうか?



『地上最強の商人』方は、1万円以上する本ですが、それが文庫版になって一気に千円を切ってます。

特に中身に違いはなく、同じ物なので、それだけでもかなりお得感タップリですよね?(笑)


でも、もちろんそれだけではありません!

内容はすごくシンプルで、一見真新しいものではないように感じますが、めちゃくちゃパワフル!

これ全部身につけたら、万力のようなチカラで、ググッと成功というゴールまで持って行かれそうです。



文化の違いからか、一部キリスト教的な抹香臭さというか、押し付けがましさというか、やや暗めなストイックさというか、少しだけ違和感を感じる部分もあります。

その辺さえ気にしなければ、サクサクッと一気に読めてしまいます!


でも、じつはそういう読み方って、この本の場合は間違ってるんですよね・・・



世界最強の商人


物語の舞台は、中東!

ラクダ使いの男が、裕福な家の娘に恋をして、立身出世を志します。

男の商人としての修行は上手く行かないものの、修行中に人助けをします。

それがきっかけとなって、偉大な商人だけに一子相伝で伝わる巻物を手に入れます。


巻物は全部で10巻!
それぞれに1つずつ、身につけるべき習慣が書いてあります。


巻物には、読み方のルールがあって・・・

朝と昼食後に各1回黙読、寝る前に1回声を出して読む

これを30日間繰り返し、それが終わるまで次の巻に進んではいけない!

つまり、1巻につき30日かけて90回読む事で、1つ1つの習慣を潜在意識まで落とし込んでしまおう!って事のようです。


気になる巻物の内容は、サクッとまとめるとこんな感じ!


1,習慣 / 私は今日から、新しい人生を始める
良い習慣を身につけ、それにしたがって生きる。

2,愛 / 私は今日という日を心からの愛をもって迎えよう
まずは自分を愛し、全ての人に愛を向け、一期一会のように生きる。

3,成功 / 私は成功するまでがんばりぬく
失敗の原因って、結局たった1つしかありませんよね?
それは、途中で諦めてしまうこと。
諦めないで、何度もトライすれば、最後には絶対上手く行きますよね?

4,奇蹟 / 私はこの大自然最大の奇蹟だ
自分には価値があるし、唯一無二の存在。
誰にもない才能を最大限伸ばせるよう、たゆまず努力を続けよう。

5,人生最後の日 / 私は今日が人生最後の日だと思って生きよう
一瞬でも時間をムダにしない!
過去にとらわれ動けなくなったり、未来を心配して恐れたりもせずに、この一瞬にベストを尽くす。

6,感情 / 今日、私は自分の感情の主人公になる
感情に振り回されたり支配される事のないように、しっかり自分が感情の支配権を握る。

7,笑い / 私は世間を笑おう
人生にもビジネスにも色々あるけど、どんな時も笑顔を絶やさなければ、必ず乗り越えられる。

8,価値 / 今日、私は自分の価値を100倍にする
目標を出来る限り高く設定し、しっかり目標管理をする。

9,行動 / 私は今、行動する
先延ばしせず、とにかく今すぐ行動あるのみ!

10,祈り
万事を尽くしたら、あとは天命を待つのみ!


つまり、最強の商人になるには、金儲けのコツうんぬんじゃなく、徹底的に人格を磨け!って事。

まさに、ゴリゴリの王道ですよね?



これ全部を習慣化して行動まで落とし込めたら、まあ間違いなく何でもやり遂げられそうな感じです。

ルール通りに10巻までやると、トータル300日かかってしまうのですが、1回やってみようかな?っと思える本でした!