とくに、海外起業や進出となれば、喉から手が出るほど現金が欲しいところ。
かと言って、融資なんかは敷居が高いし、返済リスクを考えると尻込みしてしまいます。
そんな時の選択肢の一つが、助成金や補助金です!
っという事で、今回は!
海外起業や進出・展開に使える、助成金や補助金についてまとめてみましたー。
ヨシ
4分ほどで簡単に読めると思います!
どうぞ、最後までお付き合いください。
そもそも助成金や補助金って何?

助成金や補助金とは、国や地方自治体、行政法人などが交付する給付金のこと。
公益上必要と判断された場合に、支給されます。
融資と違って、返済不要なのが、助成金や補助金の最大のメリット!
ただし!
ほとんどの助成金や補助金は、ゼロからの海外起業には適応されません。
基本的には、日本で成功したビジネスモデルを、海外へ展開させる資金とか。
海外進出を視野に入れて、日本国内で起業する際の資金になります。
この辺りが、助成金や補助金のデメリットになるでしょうか。
ヨシ
ではでは!
実際にどんな助成金や補助金があるのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう!
海外ビジネス戦略推進支援事業
中小企業の海外での販路開拓や、海外拠点の設立を支援する事業。補助金を受給したり、海外ビジネス専門家のコンサルを無料で受けられたりします。
輸出型
最大100万円受給可能。海外での販路開拓ための、市場調査や海外調査同行、外国語WEBサイト作成などの資金として。
拠点設立型
最大140万円受給可能。海外進出や移転のための、海外調査同行や市場調査などの資金として。
海外進出支援奨励金

海外進出のため、人材育成にかかる費用を支援する事業。
海外留学や海外出向などの費用の一部を、助成金として支給しています。
留学
最大年間500万円受給可能。大学、大学院の入学料・受講料・教科書代などとして、労働者1人につき年間最大100万円。
住居費・交通費などとして、労働者1人につき年間最大75万円。
送り出し
最大年間500万円受給可能。実地訓練指導者の指導料、教材費などとして、労働者1人につき年間最大20万円。
住居費・交通費などとして、労働者1人につき年間最大75万円。
ECを活用した海外販路開拓支援事業
ECウェブサイトを使って、海外への展開を検討している中小企業を支援する事業。補助金を受給したり、勉強会やイベントに無料参加、コンサルティングも無料で受けられます。
最大100万円受給可能。
ECウェブサイト制作費、翻訳費、プロモーション費用などとして。
飛びだせ Japan! 世界の成長マーケットへの展開支援補助金

急成長中の新興国市場へ、製品やサービス展開を検討している中小企業を支援する事業。
補助金を受給したり、現地での事業開発支援を受けられたりします。
最大5,000万円受給可能。
新興国・途上国の生活を向上させるビジネスモデルに対して、審査のうえ支給。
公募中の助成金や補助金の最新情報
その他にも、各都道府県などが、助成金や補助金の公募を随時おこなっています。最新情報は、中小企業庁のミラサポのサイトなどで、検索出来ます。
下記のリンクから、直接検索結果に飛べますので、ご活用ください!
まとめ

さてさて、こんな感じで海外起業や進出・展開に使える助成金や補助金をまとめてきました!
こういう記事を書いておいて、なんなんですが・・・
資金援助をしてもらうということは、規制を受けたり、色々口出しされたりと、それだけ自由を失うことになります。
あと、これは考え方にもよるのですが、不労所得というかタダでお金をもらうことは、起業家として大切な『運』を失うことに繋がると思います。
この辺をよく勘案して、とにかくなるべく自力で頑張る!
でも、背に腹はかえられない!といった時だけ、助成金や補助金に頼るのがベストかな?
なんて思っています。

ヨシ
- 今回のまとめ -
中小企業向けの、海外事業用の助成金や補助金は、けっこう色々ある!
でも、なるべく自力で頑張って、使う際には良く考えた方が良いかも?
中小企業向けの、海外事業用の助成金や補助金は、けっこう色々ある!
でも、なるべく自力で頑張って、使う際には良く考えた方が良いかも?
この記事もあわせて読みたい!↓