筋トレを続けていると、耳にタコができるぐらい聞く議論があります。
それは…
筋トレは、高重量×低レップが正しいの?
それとも、低重量×高レップが正しいの?
っという話!
ズバリ結論から言ってしまうと…
ボク的には、パワー系アスリート以外は、低重量×高レップ一択!で良いんじゃないか?
なーんて、考えています!
ヨシ
皆さんは、どちらだと思いますか?
高重量でも低重量でも筋肥大する!
さてさて、まずは根拠となるエビデンスから!
2016年に、カナダのマクマスター大学の研究チームが発表した論文によると。
高重量でも低重量でも、限界まで追い込んで筋トレすれば、同じように筋肥大する!んだそうです。
実験では、日常的に筋トレをしている男性49人(平均年齢23歳)を、高重量と低重量の2つのグループに分けて。
下記の4種目で、12週間トレーニングしてもらったそうです。
8~12レップ×3セット×週3回
25~30レップ(限界まで)×3セット×週3回
レッグプレス
ベンチプレス
ニーエクステンション
マシン・ショルダープレス
その結果!
筋力アップでは15:9で高重量が有効だったが、筋肥大の面では差が見られなかったとの事。
つまり、筋力アップを狙うなら高重量!
でも、筋肥大を狙うなら、低重量でも行ける!ってこと。
※参考:Resistance exercise load does not determine training-mediated hypertrophic gains in young men
筋トレの目的から考えても…やっぱり低重量×高レップ?
っと、ここまでエビデンスが揃ったところで、考えなければならないのは、筋トレの目的ですよね?
そもそも、何のために筋トレをしてるの?
普通に考えれば、次の4つみたいな感じになるんじゃないでしょうか?
- 健康管理
- ボディーメイキング
- 筋肥大
- 筋力アップ
ボクの場合は、基本的には、健康管理とボディーメイキングが中心!
まあ、腕や肩あたりは多少大きくしたいと思ってますので、行って筋肥大あたりまででしょうか?
筋力アップに関しては、ただのビジネスマンだし、おっさんだし、今は一切考えていません!
つまり、低重量×高レップ一択で問題ないってこと!
高重量は必要ないのか?
ではでは、高重量でのトレーニングは必要ないのでしょうか?
もちろん、パワーリフターや重量挙げ、格闘技やパワー系競技などでは、筋力アップが必須!
こういったアスリートは、ガンガン高重量でトレーニングした方が良いかもしれません。
でも、それ以外の一般ピープルは、低重量で充分なのではないでしょうか?
なぜかと言えば…
高重量扱うと、どうしても関節痛めるんですよね(汗)
ボクも、20代の頃なんかは、けっこうパワーを付けたいとか、男を見せたいとかあったんです(笑)
で、けっこうな高重量扱ったりしました!
その結果、右肩と左膝をやってしまっていました。
( ̄口 ̄||)
関節は消耗品なので、一度やるとほぼ元には戻りません!
こういった、怪我のリスクを考えても、やっぱりパワー系アスリート以外は、低重量一択になるのではないでしょうか?
まとめ
ヨシ
さてさて、少し長くなりましたので、この辺でまとめます!
エビデンスから考えても、経験から考えても…
パワー系アスリート以外は、低重量×高レップ一択!
筋トレ初心者の方は、もちろん低重量一択!
ボクのような、ビジネスマンやおっさんも、怪我してる場合ではないので、やっぱり低重量一択!になりますよね?