『アイデアのつくり方(ジェームス W.ヤング:著)』は、アメリカ広告界の巨塔ジェームス・ウェブ・ヤング氏の名著!
マーケティングに関わるなら「絶対読んどけ」なんて言われる本の1つ!
すでに、見聞きされてる方も多いかと思います。
解説を入れても約100ページと、ホントに短い本です。
小一時間でサクッと読めちゃうのですが、内容はちょっと目からウロコ!
『おー、なるほど!』なーんて。
このページでは、そんな『アイデアのつくり方』のあらすじや感想を簡単にまとめました!
ヨシ
2分ほどで読み終わると思います。
どうぞ最後までお付き合いください!
1番のポイントをネタバレ気味に
ではでは!
さっそくこの本の1番のポイントをネタバレ気味に抜き出すと…
良いアイデアは、やみくもに考えて出てくるものじゃなく!
しっかりとした、作り方がある!ってこと。
ある日、ヤング氏の元にある広告マンが訪ねて来て言いました。
「業績を上げている他社の広告セールスマンを分析した結果…」
「今後売るべきなのは、広告スペースではなくアイデアだと分かりました。」
つまり、単に広告枠を売るのではなく、企画やらブランディングやらのアイデアを含めて売らないと、業績は伸びない!っという感じでしょうか?
ただ、ここで問題が一つ!
『アイデアって、一体どうやってつくるの?』
ヤング氏は答えます。
どんな技術の習得にも、『原理』と『方法』を身につけなければなりません。
アイデアも、じつは全く同じ!
読了後のザックリとした感想!
読み終わった後の感想を言わせてもらうと…
アイデアの作り方って、ちょっと漬物に似てるかも?
いろいろ混ぜて、少し時間をおいて静かに熟成させる!って感じ。
ボクの場合、昔から良いアイディアがヒラメクのは、決まってバイクに乗ってる時か車を運転してる時!
何でかな?っと思いながら、ツーリングやドライブにも、必ずメモ帳を持参していたのですが・・・
この本を読んで、なるほど!っという感じでナゾがとけました・笑
あらすじをサクッと要約
ヨシ
ではでは!
この辺であらすじを、目次にそってサクッと要約しておきます。
アイデアを作る『原理』とは?
アイデアの作り方には、2つの原理があります!
- アイデアとは、すでにあるものの新しい組み合わせである
- 新しい組み合わせを見つける才能は、物事の関連性を見つける才能と同じである
アイデアを作る『方法』とは?
そして、アイデアは、次の5つの段階を経て生まれ落ちます!
①製品と消費者に関する特殊知識
②人生やこの世の様々な事に関する一般的な知識
①と②の資料をメモやノート、付箋などに整理して、煮詰まるまで色々組み合わせる
問題を放棄して、しばらく別な事や好きな事をする
頭の横にでも常にそれを置きながら日常生活を送り、ヒラメキを待つ
生まれたアイデアを現実に即して具体化し展開する
最後に一言だけ&まとめ
いやー、素晴らしい本ですねー。
わずか小一時間で、アイデアを作る時のアプローチがハッキリ見えました!
冗長なものが多い翻訳本の中で、こういうタイプは貴重かも?
情報収拾 → 試行錯誤 → 熟成 → ヒラメキ → 展開
今後の仕事に、バッチリ活かせそうな予感!
っという事で!
まずは、一度口コミや評判の内容をチェックしてみては?
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