デザイン畑出身じゃないのに、仕事上どうしてもデザインしなければならない!
『ノンデザイナーズ・デザインブック(Robin Williams:著)』は、そんな人にピッタリな本!
私も元々ノンデザイナーなのですが、仕事上どうしてもデザインに関わります。
でも、これがどうにも苦手!
どこかダサくなると言うか、ピンと来ないというか・・・
『いったい、どこがどういけないんだ?』
そんな、ノンデザイナー独特のモヤモヤを。
スッキリさせてくれたのが、じつはこの本なんです!
◇
このページでは!
そんな『ノンデザイナーズ・デザインブック』のあらすじや感想を簡単にまとめました!
ヨシ
2分ほどで読み終わると思います。
どうぞ最後までお付き合いください!
1番のポイントをネタバレ気味に
「理由は分からないけど、自分の制作物がなんかダサい!」
これって、本当にツライですよね?
我流でやって来てしまったのが悪いのかと思い、コソッと習ってみたり。
勉強が足りないのかと、デザインの本を何冊も読んでみたり。
実践が足りないのかと、Webサイトを何個も作ったり・・・
でも、全く上達しない!
っと言うか、多少は上達しますが、デザイン畑出身の人の制作物と比べると、明らかに何かが違う訳です。
こんな感じで『ドコがショボいか分からないんだけど、何だかショボい!』
じつは、そんな深い悩みが、たった4つのシンプル原則で解決してしまうんです!
あらすじをサクッと要約
ヨシ
ではでは!
この辺であらすじを、目次にそってサクッと要約しておきます。
守るべきは、たった4つの原則!
ではでは、そんな出どころ不明のショボさ、一体どう対処すれば良いのでしょうか?
まずは、たった4つのシンプルな原則を当てはめてみましょう!
- 1,近接
- 関連する項目をまとめてグループ化する。
- 2,整列
- 整列の基準になる力強い線を見つけて、それにこだわる。
- 3,反復
- デザイン上の何かの特徴を全体を通して繰り返す。
- 4,コントラスト
- 対比する2つの要素を思い切りジャンプさせて、コントラストをはかる。
この4つの原則に、徹底的にこだわればこだわるほど、キレが良くなる!
甘くなれば甘くなるほど、ショボくなる!
もちろん、この4つの原則だけで、全てが解決する訳ではありません。
でも少なくとも、ドコがどうショボいのか?ドコをどう直せば良いのか?
この辺りが、ハッキリ見える基本の視点をゲット出来た気がします。
デザインに対するありがちな誤解も解消?
この他にも、空間の意味や色の成り立ちや意味などの簡単な解説を読んだ結果、自分の中にあったデザインに対する2つの誤解が解けた気がします。
1つ目は、デザインに必要なのは『センス』以前に、まずは『知識』や『原則』を知り、徹底的にこだわること!
そして2つ目は、商業デザインの一番大切な役割は、『美しくする!』とか『カッコ良くする!』ことではなく
『情報を分かりやすく整理して、瞬間的に伝える!』ってこと。
最後に一言だけ感想&まとめ
デザイン系の本って、雲をつかむような感じの内容だったり、どこが進歩したのか分からなかったりするものが多いんですよね。
でも、ノンデザイナーズ・デザインブックは、デザイン系の本にしては珍しく、かなり得るものが多い!
しかも、サクサク読めちゃうのがまた良し!っという感じの本でした。
口コミや評判が良いのも納得!っという感じでしょうか?
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