このところ、アジアでの起業物語にハマッています!
自分もバリ島で起業してはいるのですが、他の人がどうやったのか興味津々。
そこで!
またまた、本を買い漁っちゃってまーす(笑)
その中で目についたのが・・・
『日本人が成功すんなら、アジアなんじゃねぇの?(豊永貴士:著)』
って事で・・・
ヨシ
またまた!
ポチッてしまいましたー(笑)
1番のポイントをネタバレ気味に
ではでは!
さっそくこの本の1番のポイントをネタバレ気味に抜き出すと・・・
世の中には、色んな生き方や生活スタイルがある!
起業スタイルだって、色々あるんだから日本にこだわらなくても良いんじゃない?
アジアだったら、ハッキリ言って起業なんて楽勝!
さっさと行って、みんなでガンガン成功しようぜ!
あはは!
ココまで軽いノリとテンポで言われちゃうと「おいおい、大丈夫か?」
なーんて思ってしまいますよね?
でも著者の言ってること、本気の本音だと思います!
海外起業に必要なのは、ほんの少しの勇気とお金。
そして、気合と根性、やり切る粘りだけ!
そんな風に断言しちゃう辺り、好きだなー(笑)
読了後のザックリとした感想!
読み終わった後の感想を言わせてもらうと・・・
めちゃくちゃ煽られます!(笑)
こうしちゃいられない!
すぐに、カンボジアあたりに行かなくちゃ!
っという気持ちになってしまいます。
すでに会社してるのに(笑)
口コミや評判を見ると、「内容が薄い!」とか「ノウハウがない!」なんてコメントもあるようですが・・・
この本の場合、アジアの中のお国柄による違いとか。
経済状況や起業周りの環境とか。
どんなタイプの起業家が居て、どんな起業スタイルがあるのかとか。
その辺を、ざっくり掴むタイプの本ですね。
多分、著者的な言い方で言うなら・・・
「濃い内容」や「濃いノウハウ」を求めるなら、実際にアジアに出ようよ!
試験的に簡単なビジネスをして、ノウハウ積み上げてみようよ!
っという感じでしょうか?
煽りというよりも・・・
「元気のない今の日本を、自分なりのやり方で元気にしたい!」
「だから、アジアに出てみんなで起業しよう!」
・・・そんな感じの応援とか、愛情表現に近いんでしょうね。
いずれにしろ、海外で起業する前に、必ず読んでおきたい本の1つですね!
あらすじをサクッと要約
ヨシ
ではでは!
この辺であらすじを、目次にそってサクッと要約しておきます。
アジアの旅に出かけよう
- アジアは今、高度経済成長期
- ビジネスは、経済のいいところに行ってするのが原則
- アジアは偏差値低いから楽勝
- 日本人なら、これからアジアで起こりそうなことを予測するのは簡単
- 言葉は大丈夫!移動日だった格安!まずは飛び込め!
いざアジアへ!
- アジアは今、日の出の勢い
- 逆に日本は今急降下している
- 何でもあるし、何もいらない日本人に物を売るのは難しい
- 日本にあってアジアにないものをアジア人に売る方が簡単
- 最強の通貨「円」 と最強の「日本のパスポート」を持ってアジアへ出よう
就職なけりゃタイへ行け!
- タイでは、バブル時代の影響や日系企業の投資で日本人は大切にしてもらえる
- 日系企業のネットワークや日本政府のサポートもあって、起業が楽チン
- 日本で就職がなくても、タイならある
- 日本に可能性がなくても、タイならある
- タイの人材派遣会社社長のインタビュー
激安起業塾!ベトナム
- ベトナムは30代までが、人口の60%以上
- 国が豊かになりつつある=絶好の参入機会
- 進出したい企業を相手にサービスを行えば、あっという間にビジネス
- 起業は100万もあれば楽勝
- ベトナムで歯科医院を起業した社長へのインタビュー
- ベトナムで人材派遣業を起業した社長へのインタビュー
ASEANの北朝鮮 熱いぜ!シンガポール
- シンガポールにいる人間は例外なくすべて管理コントロールするが、シンガポール政府の姿勢
- 何かすればすぐに鞭打ちや死刑、働かない奴はいらないという極端な政策で、明るい北朝鮮とも呼ばれる
- 国策はシンガポールに役に立つか?国内の法人であろうが海外の法人であろうが変わらない
- シンガポール人は、管理されすぎて極端な温室育ちばかり
- ボクたちがシンガポールの仕組みを使って起業しよう
- シンガポールで進出支援の会社を起業した社長のインタビュー
復活モノ作り日本 in カンボジア
- GDP の伸び率は ASEAN で一番!
- 日本が巨額の援助をしてるので対日感情が良い
- カンボジア政府の外国法人への優遇がハンパない
- 経済特区ならインフラも良好
- まさに起業天国
やられぬうちにお金の勉強 in 香港
- 香港は、エネルギッシュだけど、気配りとか一切ない街
- アジアでのビジネスを考える時、気配り自体がニッチなビジネスになる
- 投資は、長期間にわたって地球全体に行えば、確実に成長する
- 香港では、すでに大きなビジネスチャンスはないが「投資」の勉強と「チャイナリスク」のヘッジに活用できる
- 海外投資をオススメできるのは若い人だけ
- 香港の投資コンサル会社社長のインタビュー
バリ島にて和僑の大富豪に会う
- バリ島に、関わるもの全てが幸せになるオールウィンのビジネスを得意にする大富豪がいる
- 起業を学ばせて 、資金を出して起業させる学校法人を申請中
- 大富豪のインタビュー
永遠の旅人から自由に生きるを学ぶ
- どこかの国に定住して働くって、当たり前なのか?
- 定住せず、行きたいところ住みたいところで自由人として生きていく人を「パーマネント・トラベラー」と呼ぶ
- そんな生き方をしながらビジネスを展開することもできる
- パーマネント・トラベラー社長のインタビュー
アジアじゃねぇの 実践編
- まずは、軽い気持ちでアジア旅行に出よう
- 思い立ったら、まず行動することが抜きん出るために大切
- 日本にあるのにそこにないものを探す!それが超簡単なビジネスチャンス
- まずは現地採用でも良い、とりあえず行ってみよう
- 現地になれたら、アジアに出たがってる人を探そう!成功報酬とかで良いから協力してみよう!
- 必要なのは当面の生活費、根性、知恵と工夫、実行!
アジアじゃねぇの 準備万端編
- アジアで大切なのは「人」会って、話して、一緒に時間を過ごそう
- 心のこもった手土産は大切!値段じゃなくて気持ち
- 生活基盤を持っていない日本人にこそ、気をつけろ!
- 騙し取られた金は、絶対に戻ってこない
- 人生人面に先入観を持たずに楽しんで
- 自分だけのメリットを考えるんじゃなく、みんなのメリットを考えよう
終 章 アジアで会おう
- ボクは日本が大好き!
- 今の元気のない日本を、自分なりのやり方で元気にしたい
- 次はアジアのどこかで会いましょう
最後に一言だけ&まとめ
いやー、良いですねー。
「大丈夫!大丈夫!」
「楽勝!楽勝!」
著者のこのノリ、最高です!
アジアでのビジネスなんて、そんな難しく考えることないんですよね。
失敗しても、失うものなんて何もないし(笑)
たった一度の人生なんだから、やりたい事やったもん勝ち!
興味を持ったら、まずはアジアを旅しちゃうのも良いですね。
日本にあって、ソコにない物って何?なーんて。
っという感じで・・・
2011年に出版されたやや古い本ですが
アジアへの移住や起業を考えてる人なら、得るものがあるかも?
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