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平将門と妙見様(天之御中主神)とアラ族の関係

以前にこのブログで、アラ族と坂東平氏のお話をしました。

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  • アラ族の王族は、オリエントやインドを統治していた時代、タージ(ターイ)と呼ばれていた
  • タージとは、王冠という意味で王権を象徴していた
  • タージの子孫が多治比(タジヒ)と名乗り、そのまた子孫が平(タイラ)と名乗った

つまり、坂東平氏はアラ族の阿波忌部氏の流れをくんでいるということ。

だから、平将門がアラ族の象徴である九曜紋を使っている訳ですね。

将門公終焉の地 國王神社
将門公終焉の地 國王神社

目次

平将門と妙見様の関係

さてさて、その平将門公が熱心に祀っていたのが妙見様!

各地に妙見神社を建てています。

歴史の授業では・・・

  • 妙見信仰は道教と仏教が習合したもので、中国から渡来人が持ち込んだ
  • 武門にご利益があるとされ、武士が盛んに信仰した

なーんて習った気がしますが、そんなはずないですよね?

祀ってる神様は、普通に考えれば祖神やらご先祖様のはず!

中国から来た、縁もゆかりもない神様をそんなに熱心に祀る意味が分かりません。

っという事で「妙見様って、アラ族でしょ?」っと思ったので、ちょっと調べてみると・・・

妙見信仰は、バビロニアが起源!

妙見信仰とは、古代バビロニアにはじまり、インドと中国を経て、仏教と共に我が国に伝来した

秩父神社(御祭神・由緒)
秩父神社(御祭神・由緒)

やっぱり、バビロニア→インド→アジアとアラ族と同じ流れに!

でも、これだけでは『妙見様=アラ族』の証拠にはならないですよね?

そこで、もう少し調べてみると・・・

妙見菩薩は、天之御中主神だった

妙見菩薩と同一と見なされている天之御中主神

妙見菩薩
妙見菩薩 – Wikipedia

なるほど『妙見菩薩=天之御中主神』って事なんですね?

どうりで、将門公の後裔の千葉氏も、天之御中主神を北辰妙見尊星王として祀っている訳です。

もう一息!

っという事で「妙見 天之御中主」でググってみると・・・

ビンゴッ!

妙見様は、やっぱりアラ族だった

minakanushi
天之御中主(妙見)神社

ガッツリ九曜紋!
アラ族の紋章です!

っという事で・・・

妙見様=天之御中主神=アラ族の祖神

やっぱりこれで間違いなさそうですね?

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この記事を書いた人

バリ島と日本で会社経営。脱サラ後30万円とPC1台を抱えバリ島へ→貧乏マーケター→美容&雑貨の貿易会社PT.Jepun設立→日本で化粧品販売会社『ピュアノーブル』設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』立ち上げ◀️今ココ◇趣味はバイクと筋トレ。お酒とお笑い番組と映画をこよなく愛します。
起業/経営/バリ島/筋トレ/ラーメン/グルメ/日本酒/読書/歴史/バイク/猫

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